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Discordがゲーム専用・ゲーマー向けから脱却を表明!あらゆるコミュニティーの話せる場になる!

Discord 話せる、あなたの居場所

オンラインテキストおよびボイスチャットアプリケーションのDiscordは、
当初、ビデオゲームとそのゲームをプレイする人々に焦点を当てて立ち上げられました。

独自のデジタルストアフロントやゲームサブスクリプションサービスも試してみました。
しかし先日、Discordは、より汎用的な通信プラットフォームを目指していると発表しました。

Discordは06月30日に、
「Your Place to Talk」(話せる、あなたの居場所)と題した投稿を公式ブログに公開しました。

これまでゲーマーやゲームコミュニティ向けとして知られてきた同社の
コミュニケーションツール「Discord」について、
今後は、あらゆるコミュニティーが集える場となるように取り組みを開始すると表明しました。

「私たちはディスコードを話すために設計しました。
無限のスクロール、ニュースフィード、追跡のようなものはありません。
あなたが「見るべき」ものを決定するアルゴリズムはありません」
「私たちは、Discordを設計して、再現したい体験と感情を実現できるようにしました。
コミュニティや友人と一緒にいることです。」
「ゲームをプレイする以上にDiscordを使用してきたため、ブランディングが追い付かず、
私たち自身の話し方が間違ったシグナルを世界に送信したため、
Discordに幅広いコミュニティを呼び込むことが難しくなりました。
そして、Discordは多くの機能を備えているので、
誰かが私たちのサービスとやり取りする最初の数回はやりがいがあるかもしれません。」とディスコードの創設者兼CEOのJason Citron氏はDiscord公式ブログに書いています。

その複雑さを軽減するために、Discordは
「新しいユーザーのオンボーディングエクスペリエンスを合理化」し、
新しいサーバーの作成・設定過程を簡略化するのに役立つ
新しいサーバーテンプレートを追加したと言います。

バグが修正され、音声とビデオの容量が増加し、
信頼性とパフォーマンスはDiscordの「最優先事項」のままです。
最近公開された「セーフティセンター」は、
望ましくないやり取りに対処するためのルールとツールをユーザーに知らせるために用意されています。

さらに、明確・表面的な前面変更もいくつかあります。
Discordのホームページが変更されました。
まず、ホームページのURLがdiscordapp.comからdiscord.comに変わりました。
また、デザインも変わりました。
「学校のクラブでも、ゲーミンググループでも、世界規模のアート・コミュニティでも、
一緒にのんびりするだけの身近な友達でも。毎日話して、もっと集まるお手伝いを、Discordがいたします」
として、あらゆるコミュニティを受け入れる姿勢を明確にしています。

見た目だけではありません。
キャッチフレーズが「Your place to talk.(話せる、あなたの居場所)」になりました。

ソフトウェア内の「ジョークとリファレンス」は、ゲームに固有のものではなく、
「誰もが楽しいことに参加し、Discordをより歓迎できるようにする」ために作られました。

Discordの拡大された野心は、
Zoomのような会議ソフトウェアを主流の意識の最前線に押しやった進行中の新型コロナウイルスのパンデミックを考えると理にかなっています。
また、Discord は3月にストリーミングビューアの制限を10から50に増やし、
需要の増加に対応するよう促しました。

同時に複数のチャンネルウィンドウを開くことができないことは私を困らせることは決してありませんが、
Discordは全体として非常にシンプルで確実なアプリケーションであり、
「ゲーマーのみ」のイメージを排除できれば、これが主流になるには理想的な時期でしょう。

Discordは2015年のローンチ以来成長を続けており、
現時点で月間1億人以上のアクティブユーザーを抱え、アクティブなサーバーは670万、
毎日40億分のコミュニケーションが交わされているといいます。

昨今は、COVID-19影響による外出自粛を受けて、
コミュニケーションツールへの需要が高まっており、Discordもそのひとつとして利用されているようです。
Discord社としても、ゲーム配信や画面共有の最大接続ユーザー数を引き上げるなどの対応をおこなっています。

ただ、先述したユーザーからの要望があり、またさらなる成長を見据える上においては、
Discordが幅広いコミュニティに開かれたツールへと変化することは自然な流れだったと言えるかもしれません。
Discord社は、こうした取り組みはまだ始まりに過ぎず、今後も改善させていく方針を示しています。

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